研究課題/領域番号 |
15K07753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
北川 勝人 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50409067)
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研究分担者 |
杉谷 博士 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20050114)
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研究協力者 |
山田 晋也
伊藤 大介
石川 智恵子
小野 かおり
田中 那津美
太田 茂雄
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳脊髄液 / Time-SLIP / 脊髄空洞症 / 水頭症 / 脳脊髄液循環 / Time-SLP / Time-SLIP法 |
研究成果の概要 |
神経疾患として来院した症例の中で、脳脊髄液循環異常を病態としている水頭症、脊髄空洞症、さらにコントロールとして特発性てんかん症例に対し、Time-SLIP撮影を行った。コントロール群と水頭症群に比較したところ、脊髄空洞症症例では、他と比較すると頚部での脳脊髄液のながれの出現率に違いが見られた。頚部の脊髄循環動態の変化が脊髄空洞症発生に寄与していることを示唆した。脳室腹腔シャント術を施した空洞内への流入が見られない症例では空洞が消失し、脳脊髄液循環の変化は、空洞消失に寄与することが示唆された。
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