研究課題/領域番号 |
15K07766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
北川 浩 神戸大学, 農学研究科, 教授 (40125307)
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研究分担者 |
河野 潤一 神戸大学, 農学研究科, 教授 (40127361)
万谷 洋平 神戸大学, 農学研究科, 特命助教 (30724984)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生体防御機構 / 消化器系 / 呼吸器系 / 補体 / 自然免疫 / 常在細菌 / Toll-like receptor / 免疫組織化学 / 外分泌 / 補体受容体 / 小腸 / 呼吸器 / ラット / 腸管分泌 / 消化管 / 補体分泌 / 補体経路 |
研究成果の概要 |
ラットの消化器系及び呼吸系の全長における補体成分C3及びC4の分泌細胞を同定し,その分布を明らかにすることができた。また小腸及び大腸の全長においてアポトーシス後期の微絨毛円柱上皮細胞から腸管内腔の補体成分の吸収が起こることを免疫組織化学的に明らかにするとともに,上皮直下の粘膜固有層に存在する毛細血管へ直接輸送されることを明らかにした。さらに従来補体成分の主要な産生場所は肝臓とされてきたが,消化管内腔へは肝臓から分泌されないことも明らかにした。また,一部の補体成分や補体受容体の消化器系や呼吸器系の粘膜における詳細な分布を明らかにすることができた。
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