研究課題/領域番号 |
15K07773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
村上 賢 麻布大学, 獣医学部, 教授 (80271360)
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連携研究者 |
舟場 正幸 京都大学, 大学院農学研究科, 准教授 (40238655)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 発生・分化 / 破骨細胞分化 / TGF-β / イヌ |
研究成果の概要 |
イヌ骨髄細胞から再現性良く破骨細胞を分化させることができた。イヌ破骨細胞形成機構は、マウスの機構とオーバーラップする点があるもののTGF-βの役割はマウスとイヌとで異なり、イヌ細胞ではTGF-βは破骨細胞を負に制御した。この理由の一つは、破骨細胞分化促進活性を有するMitf-Eの発現抑制による。本研究の結果は、特定の動物種の破骨細胞形成に影響を及ぼす要因を同定するためには、その動物種の細胞を使って検討する必要性があることを明示する。
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