研究課題
基盤研究(C)
(1)精子成熟に関与する6つの候補タンパク質を見出した。これらのタンパク質は、共通してArg-Arg延長配列を含んでおり,精子成熟の進行とともに段階的な分解が見出された。これらの知見は、精子成熟誘発因子Initoatorinによって,主にArg-Argモチーフを特異的切断することで引き起こされているものと考えられる。(2)カイコガにおいても,精子の鞭毛運動形体変化は,ヒト精子の運動性の開始および調節における調節因子として注目されているCa2+,cAMP依存性プロテインキナーゼ(PKA)活性およびチロシンリン酸化が深く関係している可能性が見出された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件)
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