研究課題/領域番号 |
15K07805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
稲垣 英利 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (90344126)
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研究分担者 |
江口 克之 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (30523419)
紺野 勝弘 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 研究員 (40215471)
増子 惠一 専修大学, 経営学部, 教授 (50202312)
数馬 恒平 名古屋大学, 情報学研究科, 技術補佐員 (70552446)
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研究協力者 |
寺山 守
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アリ / ペプチド / 神経毒 / ナトリウムチャネル |
研究成果の概要 |
アギトアリ、オオハリアリの毒嚢・毒腺のトランスクリプトーム解析と毒液のペプチドーム解析を行った。アギトアリの毒嚢・毒腺では、Pilosulin-like peptideと名付けた6種類のペプチドをコードする転写産物が大部分を占めていた。ペプチドーム解析では新たに2種類のPilosulin-like peptideを発見した。これらのペプチドは抗菌性、ヒスタミン遊離活性、溶血活性を示した。微量成分である4種類のICK-like peptideの一部はショウジョウバエのナトリウムチャネルに対して阻害活性を示し、これらが昆虫に対する神経毒であることを確認した。
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