研究課題/領域番号 |
15K07806
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
安佛 尚志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (30392583)
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連携研究者 |
重信 秀治 基礎生物学研究所, 生物機能解析センター, 特任准教授 (30399555)
二河 成男 放送大学, 教養学部, 教授 (70364916)
柿澤 茂行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (10588669)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 共生細菌 / ショウジョウバエ / スピロプラズマ / 生殖操作 / 雄殺し / バクテリオファージ / ゲノム / 第3世代シーケンサー / ファージ / 次世代シーケンサー |
研究成果の概要 |
ショウジョウバエに感染して、胚発生初期の雄を特異的に殺す「雄殺し」と呼ばれる生殖操作をおこなう共生細菌スピロプラズマの持つ雄殺しの原因遺伝子の同定とその利用基盤技術の開発を目的とし、雄殺しスピロプラズマ2系統(NSRO, MSRO)および雄を殺さなくなった突然変異系統(NSRO-A)の計3系統のバクテリアおよびファージの完全ゲノムの決定と比較ゲノム解析に取り組んだ。 各系統のバクテリアについて10個のコンティグからなるドラフトゲノムを得ることができたが、完全ゲノムの決定には至らなかった。一方で、ファージ完全ゲノムを決定し、ゲノム中のプロファージ領域を明らかにした。
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