研究課題/領域番号 |
15K07817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016-2017) 国立研究開発法人 農業環境技術研究所 (2015) |
研究代表者 |
阿部 薫 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境変動研究センター, 研究領域長 (70355551)
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研究分担者 |
和木 美代子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 上級研究員 (10355092)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 人工湿地 / 植生 / ANAMMOX / アナモックス / 窒素代謝微生物 |
研究成果の概要 |
人工湿地におけるANAMMOX反応の利用を目指し、植生、濾床、汚水の流入等とANAMMOX菌等の関係を解析した。土壌人工湿地に於いて、表面流に比べ浸透流では窒素浄化機能が高く推移し、また、ANAMMOX菌数には異なる傾向が認められた。ラボスケールのゼオライト濾床人工湿地において、流入濃度を変化させてもゼオライトのアンモニアの吸着・再溶出によりANAMMOX反応が起こった。一方、流入濃度一定のパイロットスケールのゼオライト濾床人工湿地では、濾床内は硝化が優先する環境となりANAMMOX反応は進まず、植生根からの有機物供給による還元条件の形成や基質アンモニアの供給制限などが原因と考えられた。
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