研究課題/領域番号 |
15K07823
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
黒田 乃生 筑波大学, 芸術系, 教授 (40375457)
|
研究協力者 |
和田 譲二 NPO法人緑と水の連絡会議, 事務局長
井上 雅仁 島根県立三瓶自然館, 公益財団法人しまね自然と環境財団, 課長代理
仲野 義文 石見銀山資料館, 館長
西 政敏 島根県西部農林振興センター, 林業部 森林保全課, 森林保全第二係長
中田 健一 大田市石見銀山課
田原 淳史 島根県教育庁, 文化財課世界遺産室, 企画員
高島 一成 白川村・白川郷トレイルクラブ
松本 継太 白川村教育委員会
山田 俊行 トヨタ白川郷自然學校, 學校長
|
研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 世界文化遺産 / 石見銀山 / 白川郷 / 森林利用 / 石見銀山遺跡 / 森林管理 / ゾーニング / 石見銀山遺跡都その文化的景観 / 白川郷・五箇山の合掌造り集落 / ロングトレイル / 里山 / 遺跡保護 |
研究成果の概要 |
本研究は、世界文化遺産に登録された「石見銀山遺跡とその文化的景観」および「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の白川郷を対象に森林植生の整備および維持管理のためのガイドラインを作成することを目的とした。石見銀山では森林管理の現地調査を行い地域の専門家とともに研究会を開催し森林管理のガイドライン(案)を作成した。ガイドラインでは近世以降の森林利用の歴史と現在の植生、遺構への影響、土地所有をふまえ、積極的に管理するエリアと最低限の管理によって遷移を進めるエリアにゾーニングし、観光動線から見える範囲などは積極的に管理するエリアとして設定した。今後は組織ごとの活動内容の整理と官民の連携が必要である。
|