研究課題
基盤研究(C)
必須微量元素であるセレンは、エピジェネティック制御に影響を及ぼすとの発見を契機に、我々は、核内に局在する唯一のセレン含有プロテインSelHに注目した。SelHノックダウンマウスES細胞(SelH-KDES細胞)の解析により、SelHはES細胞の多分化能に関わるエピジェネティック因子として、DNAのメチル化とヒストン修飾に関与することが分かった。現在進行中のSelH含有タンパク質複合体の同定は、今後、SelHのエピジェネティクス制御機構解明に大きく貢献すると期待する。
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