研究課題
基盤研究(C)
植物性ポリフェノールの一種であるエラジタンニン類は、その分子がグルコースと没食子酸のみから構成されているにもかかわらず、数百種以上の化合物が知られている。興味深い生物活性を示すものも多く、医薬品資源としての可能性を秘めている。しかし、それらの化学合成研究は進んでおらず、比較的単純な分子の全合成例が知られているのみである。そこで本研究では、没食子酸の芳香環部分のカップリング反応を基軸として、複雑な構造を持つエラジタンニンの合成を行なった。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
Chem. Pharm. Bull.
巻: 65 ページ: 1078-1080
有機合成化学協会誌
巻: 75 号: 8 ページ: 850-863
10.5059/yukigoseikyokaishi.75.850
130005966766
Heterocycles
巻: 95 号: 1 ページ: 131-136
10.3987/com-16-s(s)6
Synlett
巻: 27 号: 06 ページ: 859-863
10.1055/s-0035-1561271
巻: 91 号: 2 ページ: 673-673
10.3987/com-15-s(t)56
120006799047