研究課題/領域番号 |
15K07857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
山村 初雄 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80220440)
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連携研究者 |
宮川 淳 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教 (60469921)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 抗菌 / 抗生物質 / シクロデキストリン / クリック反応 / 抗菌剤 / 耐性菌 / オリゴ糖 |
研究成果の概要 |
抗菌剤に対する耐性菌の出現と蔓延は世界的問題である。ここでは細菌膜を傷害して抗菌性を示すオリゴ糖の構造と活性の関係を調べ、その優れた特徴を理解する基礎研究を行った。どのような構造が大事かを調べるために、種々の膜傷害基を備え付けた物質を系統的に合成し、細菌への作用を調べてどのような活性を現すかを検証し、細菌膜への作用を調べてどのように膜を壊しているかを明らかにした。以上を通じて、抗菌オリゴ糖の構造と活性の関係を明らかにすることで、細菌に対抗する物質へと展開する研究基盤を構築できた。
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