研究課題/領域番号 |
15K07858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
重永 章 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学域), 講師 (10423394)
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連携研究者 |
大高 章 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学域), 教授 (20201973)
猪熊 翼 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学域), 助教 (40541272)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | トリメチルロック / 機能制御 / ペプチド / タンパク質 / 刺激応答 / ラクトン化 / アミド結合切断 / ペプチド結合切断 / 活性制御 / 刺激応答型アミノ酸 |
研究成果の概要 |
本研究では真に実用的なペプチド・タンパク質機能制御系の構築を目的とし、その基盤となる高速アミド結合切断反応を開発したのち、刺激応答型アミノ酸へと展開することを目指した。なお刺激応答型アミノ酸とは、外部からの刺激によりペプチド主鎖アミド結合の切断を誘起する人工アミノ酸と定義する。 本研究の結果、蛍光を指標としたアミド結合切断反応のモニタリング系を確立するとともに、本反応が一次反応であり中間体の半減期から速度論的比較ができることを明らかにした。さらに、反応速度の向上を目指して種々の誘導体を合成し、この中から特に酸性条件下でのアミド結合切断を著しく加速する誘導体を見出すことに成功した。
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