研究課題/領域番号 |
15K07864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
江木 正浩 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (80363901)
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研究分担者 |
菅 敏幸 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (10221904)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アレン / 天然物合成 / 有機合成化学 / プロパルギルアルコール / シグマトロピー転位 / 分子内環化 / インデン / 触媒 / イナミド / 天然物 / 全合成 / 選択的還元 / 動的光学分割 |
研究成果の概要 |
独自に開発した四置換アレンの効率的合成法を用いて、天然物の全合成研究を行った。Raputindole Aの合成では、得られた四置換アレンが分子内環化を起こして、母核となる三環性骨格を与えた。キレーション効果を用いる還元の後、側鎖を導入することによりraputindole Aの全合成を達成した。さらに、taiwaniaquinol D合成の鍵中間体として四置換アレンの合成を行った。 動的光学分割による光学活性四置換アレン合成法を開発するため、プロパルギルアルコールのラセミ化触媒とシグマトロピー転位を触媒するキラルな銀触媒について検討を行った。
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