研究課題/領域番号 |
15K07881
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
末田 拓也 広島国際大学, 薬学部, 准教授 (40260682)
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研究分担者 |
柳田 玲子 広島国際大学, 薬学部, 教授 (80239821)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | N-アレニルイミド / アレニミド / ヘテロ環合成 / N-アルキニルイミド / イニミド / アレナミド / イナミド / 複素環 / ヘテロ環化合物 / ヘテロ環 |
研究成果の概要 |
N-アルキニル及びアレニルアミドに関する研究は幅広く行われており,有機合成化学における合成素子としても重要な位置を占めるようになってきている。一方,それらのイミド誘導体に関しては未踏の領域であった。我々はN-アルキニルイミドの合成に世界で初めて成功し,1級のアルキニルアミン等価体としての有用性や、アミド誘導体とは全く異なる特徴的な反応性も見出している。今回,N-アルキニルイミドの銀塩によるN-アレニルイミドへの異性化に初めて成功し,さらにその有機合成化学における有用性として,生理活性が大いに期待できる新規な3環性のヘテロ環の合成に適用できることを見出した。
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