研究課題/領域番号 |
15K07882
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
眞鍋 史乃 国立研究開発法人理化学研究所, 伊藤細胞制御化学研究室, 専任研究員 (60300901)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アミノ糖 / エンド開裂 / ミコチオール / GPI アンカー / 糖 / アミノグリコシド / mycothiol / 異性化反応 / 抗結核 / 化学合成 |
研究成果の概要 |
グリコシル化反応において、1,2-cis アミノ糖の立体選択的合成は、いまだ解決されていない問題である。2位アミノ基と3位水酸基をカーバメート基で保護すると、弱い酸性条件においてアノマー炭素とO5-酸素の間で切断されるエンド開裂反応がおこり、1,2-cis グリコシドを与えることを見出していた。本反応を生理活性を持つ1,2-cis アミノ糖構造を含む糖鎖の合成に展開することを目的としてmycothiolの合成を行なった。あわせてN-アセチル2,3-trans カーバメートを持つ糖供与体を用いる直接グリコシル化法と異性化法について収率と選択性の比較を行なった。
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