研究課題/領域番号 |
15K07893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
笹井 泰志 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (60336633)
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研究分担者 |
山内 行玄 松山大学, 薬学部, 准教授 (10461378)
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連携研究者 |
近藤 伸一 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90240944)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高分子ブラシ / プラズマ化学 / 細胞培養 / 表面化学 / 細胞培養基板 / プラズマ表面処理 / 原子移動ラジカル重合 / 生体適合性高分子 / タンパク質吸着抑制効果 |
研究成果の概要 |
スルホベタインおよびホスホベタインタイプのメタクリル酸系双性イオン高分子ブラシを市販のポリスチレンシャーレ表面に合成し、超親水性の細胞非接着表面を構築した。その表面で進行するプラズマ誘起反応をESRおよびXPSにより解析した結果、プラズマ照射によるメタクリル酸系高分子の脱エステル化反応とそれに伴う主鎖切断反応の進行が示唆された。その知見を基に、細胞非接着性高分子ブラシ表面への所定の細孔径を有するマスクシートを介したプラズマ表面処理を実施し、選択的に細胞が集合する領域をアレイ状に配列することで、サイズが制御されたスフェロイド様の細胞塊が培養可能な機能性細胞培養基板表面を構築した。
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