研究課題
基盤研究(C)
本研究では、FBDD/SBDD のための有力な計算ツールとして in silicoフラグメントマッピング手法を創案した。この手法では、まず、タンパク質 - リガンド複合体のX線結晶構造から抽出したフラグメントとサブサイトのペアからなるデータベースを創製し、次にそれを用いて、知識ベースでフラグメントを標的タンパク質上にマッピングするソフトウェアを開発した。 この手法を、いくつかの代表的なPPI阻害剤の系で検証した結果、良好な成績を上げることが出来た。従って、この in silicoフラグメントマッピング手法は、SBDD/FBDDのための有用かつルーチン的なツールになると確信している。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 1件)
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