研究課題/領域番号 |
15K07908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
秋澤 俊史 摂南大学, 薬学部, 教授 (30202526)
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研究分担者 |
小西 元美 摂南大学, 薬学部, 講師 (20229446)
谷口 将済 摂南大学, 薬学部, 助教 (50710696)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | プリオンタンパク / 凝集 / 立体構造 / CD / フラグメントペプチド / プリオンタンパク質 / 銅イオン / 分子間相互作用 / CDスペクトル / チオフラビンT / 凝集性 / 構造変化 / アポトーシス / 銅 / Catalytide / Caspase-3 |
研究成果の概要 |
プリオン蛋白質由来のフラグメントペプチド(hPrP)を用いて、二次構造と凝集性の関連と Cu2+とpHの影響を検討した。 hPrP180-192 はCu2+非存在下で相互の結合量が多く、pH7.5において添加直後から経時的にβシート構造へ変化するとともに結合性と凝集性を示すことが明らかとなった。さらに、変異体のhPrP180-192 V/I は、hPrP180-192と比較して凝集性が高く、Cu2+ の非存在下で 不可逆的にβシートへ二次構造変化を起こすことが明らかとなった。本研究により、プリオン蛋白質の凝集にC-端領域、特にhPrP180-192が深く関与している可能性が明らかとなった。
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