研究課題
基盤研究(C)
細胞増殖・分化に必須のポリアミンが発現制御する遺伝子を明らかにするため、細胞内ポリアミンの有無により変化する蛋白質を複数の方法を用いて同定する研究を行った。その結果、今回新たに5つの蛋白質が細胞内ポリアミン量の低下により存在量が減少すること、すなわちポリアミンによる翻訳制御を受けることが強く示唆された。また、転写因子Klf4がポリアミンにより翻訳制御を受けるメカニズムを調べた結果、Klf4 mRNAの5'-非翻訳領域(5'-UTR)の重要性を明らかにした。
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