研究課題/領域番号 |
15K07924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
佐藤 武史 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (30291131)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 癌 / 糖転移酵素 / 転写制御 / センサー細胞 / 薬剤スクリーニング |
研究成果の概要 |
本研究では、大腸癌の悪性形質と関係する糖転移酵素β-1,4-ガラクトース転移酵素 (β4GalT) 4に着目し、この酵素の機能と転写制御機構を解析した。β4GalT4遺伝子の転写は、転写因子Sp1で制御されていることを見出した。次に、β4GalT4遺伝子の転写制御機構に着目して、この酵素遺伝子の発現をモニターするセンサー細胞を樹立した。Sp1のDNAへの結合を阻害するMithramycin AやMAPKを阻害するU0126を用いて、樹立したセンサー細胞の薬剤スクリーニングへの有用性を明らかにした。さらに、樹立したセンサー細胞が大腸癌幹細胞の薬剤スクリーニングへと応用が可能であることを示した。
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