研究課題/領域番号 |
15K07926
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田村 隆彦 金沢大学, 薬学系, 助教 (00434035)
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連携研究者 |
坂口 美亜子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (50400651)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | バキュロウイルス / マラリア原虫 / バキュロウイルスベクター / マラリア |
研究成果の概要 |
本研究では出芽型組換えバキュロウイルスベクター(BV)に注目した。BVの大きなメリットとして、BV粒子のエンベロープに目的の膜タンパク質を発現させることが容易に可能であり、標的化遺伝子導入ベクターとしての応用が期待される。標的化分子の検索には、マラリア原虫には標的化に適した分子が多く存在することに着目した。肝細胞に高い親和性をもつCSPやTRAPを発現させたBVがヒト肝癌細胞(HepG2など)やヒト初代肝細胞PXB細胞において高い遺伝子導入効率を示すことを明らかにした。また補体制御因子の融合体を発現させることで、高い補体抵抗性をもつBVの作製に成功した。
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