研究課題/領域番号 |
15K07939
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
中西 真弓 岩手医科大学, 薬学部, 教授 (20270506)
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連携研究者 |
後藤 奈緒美 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (80403971)
關谷 瑞樹 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (70509033)
和田 戈虹 (孫 戈虹) 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (00314427)
和田 洋 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (50212329)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プロトンポンプ / 酸性環境 / オルガネラ輸送 / 破骨細胞 / ATPase / 分泌リソソーム / Rab7 / Rab27 / V-ATPase / 骨吸収 / 液胞型プロトンポンプ / 小胞輸送 |
研究成果の概要 |
本研究は、破骨細胞の分泌リソソームにおけるプロトンポンプV-ATPaseの役割の解明を目的とした。V-ATPaseのa3イソフォームの遺伝子欠損マウスを用い、分泌リソソームの波状縁への輸送や、小胞輸送調節因子であるRab7のリソソームへの回収においてa3が不可欠であること、a3は不活性型のRab7と特異的に結合することなどを示した。Rab7は、a3との結合を介してリソソームへ回収され、活性化後に輸送を開始すると考えられる。分泌リソソームは、免疫細胞による細胞傷害やがん細胞の転移など多様な生命現象に関与することから、本成果は、こうした現象や関連疾患の理解を深め、新規治療法の開発へと発展する。
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