研究課題/領域番号 |
15K07968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
堀江 俊治 城西国際大学, 薬学部, 教授 (50209285)
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研究協力者 |
細谷 拓司
山川 拓未
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 潰瘍性大腸炎 / 温度感受性TRPチャネル / 知覚過敏 / 痛覚過敏 / 知覚神経 / 過敏性腸症候群 / TRPV1 / TRPM8 / 内蔵知覚過敏 / 一次求心性知覚神経 / 免疫組織化学 / 好中球 / 病態モデルマウス / 機能性ディスペプシア / 病態モデル / 遠位結腸 / 求心性一次知覚神経 |
研究成果の概要 |
申請者は「炎症性下部消化管疾患における知覚過敏性には温度感受性TRPV1・TRPM8発現神経の増加が関与している」という仮説を立て基礎薬理学的に検討を行い、以下の点を明らかにした。 1.正常マウスの大腸組織の横断面図におけるTRPM8の発現は粘膜層を含む全層において観察された。2.潰瘍性大腸炎モデルマウスにおいて、下部消化管粘膜層のTRPV1およびTRPM8発現神経線維の増加が炎症性の内臓痛覚過敏性に関与していることを明らかにした。3.過敏性腸症候群モデルラットの粘膜層においてTRPM8発現神経線維は増加が見られ、これらの変化がストレス性の過敏性メカニズムに関与していると推察した。
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