研究課題/領域番号 |
15K07978
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
清水 俊一 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (60196516)
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研究分担者 |
戸田 雄大 帝京平成大学, 薬学部, 講師 (30573852)
根来 孝治 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (70218270)
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研究協力者 |
沼田 朋大 福岡大学, 医学部, 講師 (20455223)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | TRPM2チャネル / 心臓 / 心機能 / 不整脈 / 虚血再灌流 / 心拍数 / TRPM2 / TRPM2 / 活性酸素 / マウス / ADP-ribose / 心臓機能 |
研究成果の概要 |
TRPM2は細胞の形質膜に存在し、酸化ストレスにより活性化され細胞内にCa2+を輸送する陽イオンチャネルである。本研究では、心臓におけるTRPM2チャネルの発現分布及びその機能について明らかにすることを目的とした。 心臓においてTRPM2 mRNAの発現は右心房、特に大静脈洞近傍に局在していること、その心筋細胞でTRPM2活性が認められることを明らかにした。さらに、摘出心臓の灌流標本を用いた実験で、Gsタンパク質共役型受容体刺激、温度刺激による心拍数の増加に、TRPM2チャネルが促進的に関わっていること、さらに、虚血再灌流による不整脈の発生にTRPM2チャネルが関わっていることを見出した。
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