研究課題/領域番号 |
15K07999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
林 宏明 岩手医科大学, 薬学部, 准教授 (50260998)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 甘草 / サポニン / カンゾウ属植物 / 成分変異 / グリチルリチン酸 / Glycyrrhiza |
研究成果の概要 |
多様なカンゾウ属系統からグリチルリチン酸(GL)高生産系統(T628)を選抜し、T628系統とその子系統のGL生産能を比較解析した。また、GL非生産系統(83-555系統)が生産する グルコグリチルリチン(GGL)等を単離するとともに、83-555系統の子孫系統の中から、成長がよくGGLを生産する優良系統 (83-555-3-12)を選抜した 。さらにタジキスタンの固有種であるG. bucharicaは、GLを生産しないが、葉緑体のrbcL遺伝子配列からG. uralensis等のGL生産種と非常に近縁であることを明らかとし、G. bucharica地下部の新規サポニンの構造決定を行なった。
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