研究課題/領域番号 |
15K08004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
浮谷 基彦 日本大学, 理工学部, 准教授 (40318358)
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研究分担者 |
深津 誠 日本大学短期大学部, その他部局等, 教授 (80181238)
鈴木 孝 日本大学, 薬学部, 教授 (40318457)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | テルペノイド / 腫瘍細胞傷害活性 / アミノ酸 / がん細胞 / 選択性 / 抗がん剤 / 天然物 / LAT1 / 抗がん活性 / アミノ酸誘導体 |
研究成果の概要 |
天然資源として入手容易かつ生物活性が期待できる化合物として,トリテルペノイドのファラジオール,ジテルペノイドのイソステビオールを選択し,それらのアミノ酸結合体,α-アミノ酸誘導体を合成した.ファラジオール―アミノ酸誘導体は,がん細胞に対し低濃度で細胞死を誘導し,また,その作用機構はアポトーシス誘導によるものであることを明らかにした.また,イソステビオールを用いて合成したアミノ酸結合体は,アポトーシス関連タンパク質であるカスパーゼを活性化していることも明らかにした.さらにイソステビオールからはα-アミノ酸誘導体も合成し,化学的にその構造を明らかにした.
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