研究課題/領域番号 |
15K08005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
細江 智夫 星薬科大学, 薬学部, 教授 (10287849)
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研究分担者 |
武田 尚 星薬科大学, 薬学部, 助教 (60409357)
若菜 大悟 星薬科大学, 薬学部, 助教 (80700129)
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研究協力者 |
井上 信宏
岸田 智史
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 真菌類 / 糸状菌 / 代謝産物 / 漢方薬 / 生薬 / 成分分析 / 生合成制御因子 / 真菌 |
研究成果の概要 |
菌類は多様な二次代謝産物を産生するが、その多様性は培養条件(培地種、温度、pH等)以外に、非栄養化学物質の添加などに対する生物学的応答としても生じる。これらの事実から、多くの生薬の化学物質の総体である漢方薬添加による真菌代謝産物の産生に関する研究を行った。その結果、Emericella nidulans IFM60678株によるemericellin類の生産性が真武湯の効果で大きく増加した。その主要因1つは、真武湯中のグルコースであった。 さらに、IFM60678株は芍薬甘草湯の構成生薬であるシャクヤクの効果でstigigmatocystinを産生することを明らかにした。
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