研究課題/領域番号 |
15K08024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中川 治 大阪大学, 薬学研究科, 招へい教員 (90380691)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 核酸化学 / 核酸医薬 / 人工核酸 / 糖部架橋型核酸 |
研究成果の概要 |
核酸医薬の劇的な活性向上を目指し、相補鎖核酸に対する圧倒的な結合親和性を有する人工核酸として、糖部架橋型核酸2',4'-BNA/LNAに三環性シトシン誘導体 (フェノキサジン塩基) を導入したBNAP (2’,4’-Bridged Nucleic Acid with Phenoxazine) シリーズを開発した。 一方で新たに開発した9-アザフェノキサジン人工塩基核酸 (9-TAP) は、オリゴ核酸中で様々な金属イオンと安定な金属錯体型塩基対を形成することを見出した。9-TAPはDNAナノテクノロジー等にこれまでにない動的変化を誘起させる新たな革新的分子としての応用が期待される。
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