研究課題/領域番号 |
15K08030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
高橋 秀依 帝京大学, 薬学部, 教授 (10266348)
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研究分担者 |
児玉 浩子 帝京大学, 医学部, 講師 (00093386)
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研究協力者 |
金瀨 薫
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 軸不斉 / カルバマゼピン / 光学活性 / ウレア / アミド / 三環性中枢作用薬 |
研究成果の概要 |
医薬品に潜在する軸不斉を表出させ、新たな医薬品候補化合物を分子設計・合成する研究を行っている。本研究課題では特にウレア構造に焦点をあて、これまで検討してきたアミド構造と比較した。ウレアに生じる軸不斉を利用して抗てんかん薬であるカルバマゼピン誘導体を分子設計・合成した。得られた軸不斉化合物(エナンチオマー)を単離し、パッチクランプ試験により薬理活性を検討した。合成したカルバマゼピン誘導体の活性はカルバマゼピンより高かったが、エナンチオマー間の活性には差が認められなかった。
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