研究課題/領域番号 |
15K08034
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
飯島 洋 日本大学, 薬学部, 教授 (30465281)
|
研究分担者 |
丹羽 典朗 日本大学, 薬学部, 准教授 (20541973)
齋藤 弘明 日本大学, 薬学部, 講師 (30385976)
鈴木 守 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (40280507)
小林 弘子 日本大学, 薬学部, 准教授 (50216066)
高宮 知子 日本大学, 薬学部, 講師 (50513917)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | カテコールO-メチル転移酵素 / 生成物阻害 / S-アデノシルチオニン / カテコール-O-メチル転移酵素 / COMT / 賦活化 / 腎機能障害 / 心血管系障害 / S-adenosylhomocystein / カテコール O- メチル転移酵素 / 賦活化物質 / カテコールO-メチル転位酵素 / 平衡透析 |
研究成果の概要 |
腎臓障害や妊娠高血圧腎症の患者では、カテコールO-メチル転移酵素(COMT)の活性の低下と病態の進行が相関することが知られている。我々はCOMTの活性が、S-アデノシルホモシステイン(SAH) によって阻害されていることに着目し、SAHによる阻害を解除する物質(賦活化物質)を見出した。本研究では、さらに活性の高い化合物の探索に並行して、賦活化物質がCOMT賦活化メカニズムを解明することを目的にした。その結果、従来よりも高活性な化合物A00607を見出した。また賦活化メカニズムとして迂回路モデルを構築した。
|