研究課題
基盤研究(C)
腫瘍局所では、様々な免疫抑制因子により免疫細胞の抗腫瘍活性が低下している。本研究では、免疫抑制解除作用を有する植物成分として見出したベツリンについて、その誘導体(誘導体A)に焦点を当て抗腫瘍効果の評価と作用機序の解析を行った。その結果、EG7細胞の皮下移植マウスモデルにおいて、誘導体AはEG7細胞の増殖能を抑制するとともに、PD-L1の発現を増強することにより抗PD-1抗体の抗腫瘍効果を増強していることが示唆された。
すべて その他
すべて 備考 (2件)
http://www.pref.toyama.jp/branches/1285/research/achievement/index.html
http://www.toyama-yakuji.com/