研究課題/領域番号 |
15K08069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
橋本 征也 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (90228429)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 小腸薬物吸収 / キニジン / 脂溶性カチオン / トランスポーター / 有機カチオン / キニッジン / SCL22A17 |
研究成果の概要 |
小腸の有機カチオントランスポーターの基質特異性を評価するため、ヒト腸由来LS180細胞における12種類の化合物の取り込みを測定した。その結果、取り込みは化合物の脂溶性と正の相関を示し、極性表面積と負の相関を示すことが明らかとなった。 小腸に高発現している機能が未知なSLC22A15,17,23を腎由来LLC-PK1またはMDCK細胞に強制発現させて、キニジンの輸送活性を測定した。その結果、キニジンの輸送活性の上昇は認められず、SLC22A15,17,23は、小腸の有機カチオントランスポーターではないと考えられた。
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