研究課題/領域番号 |
15K08070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
川上 純一 浜松医科大学, 医学部附属病院, 教授 (50272539)
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研究分担者 |
内藤 隆文 浜松医科大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (80422749)
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研究協力者 |
石田 卓矢 浜松医科大学, 医学部附属病院, 薬剤師
田中 達也 浜松医科大学, 医学部附属病院, 薬剤師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | がん病期 / オピオイド / 炎症性サイトカイン / 薬物動態 / 有害作用 / 鎮痛効果 / がん性疼痛 / 病期 / トラマドール / 薬物代謝 / 忍容性 / フェンタニル / 鎮痛補助薬 / プレガバリン / がん悪液質 |
研究成果の概要 |
がん患者では、がんの病期によって、オピオイドに対する臨床効果が異なる。がんの病期を通じて、オピオイドに対する薬物動態や臨床効果には、薬物代謝酵素の遺伝子変異などによる遺伝的要因、性差やがんの進行に伴う生理学的変化および悪液質などによる非遺伝的要因が関与する。本研究では、がん患者の各病期について、がんによる炎症の程度や臨床症状に基づく評価指標を用いて、フェンタニル貼付剤及びトラマドール経口薬の薬物動態、忍容性および有害作用を評価した。以上のがん患者を対象とした解析から、病期に基づくオピオイドの体内動態、鎮痛効果および有害作用の個人差要因を明らかにした。
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