研究課題/領域番号 |
15K08124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
今任 拓也 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 主任研究官 (20368989)
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研究分担者 |
堀 雄史 浜松医科大学, 医学部附属病院, 薬剤師 (20436786)
川上 純一 浜松医科大学, 医学部附属病院, 教授 (50272539)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 薬剤疫学 / 糖尿病治療薬 / DPP4阻害薬 / 尿路感染症 / 副作用 / 糖尿病薬 |
研究成果の概要 |
DPP4阻害薬の安全性に関する薬剤疫学研究を実施した。まず、JADERを用い、薬効別に副作用の違い、DPP4阻害薬と他の糖尿病治療薬との併用と低血糖との関連について検討した。また、医療情報データを用い、DPP4阻害薬と他の糖尿病薬との併用と急性膵炎発症と関連について自己対照研究を行ったところ、他の糖尿病薬との併用と急性膵炎に有意な関連は認めれなかった。また、レセプトデータを用い、DPP4阻害薬と尿路感染症との関連について検討したところ、DPP4阻害薬の服用は、高齢者の尿路感染症と有意な関連があることが認められた。特に前立腺肥大症の既往がある男性では、そのリスクが高くなることが示唆された。
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