研究課題/領域番号 |
15K08132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
千田 隆夫 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10187875)
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研究分担者 |
東 華岳 産業医科大学, 医学部, 教授 (20273146)
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研究協力者 |
清水 洋二 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
王 図雅 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
石田 裕保 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
李 晨光 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | APC / APC1638T / 腸上皮 / 細胞増殖 / パネート細胞 / 内分泌細胞 / アポトーシス / APC / 歩行異常 / CPG / APC抗体 / 歩行 / 杯細胞 |
研究成果の概要 |
APC(adenomatous polyposis coli)蛋白質のC末端部分が欠損した変異APC蛋白質を発現するAPC1638Tマウスの腸上皮において、様々な異常が見つかった。腸陰窩から最上位のKi-67陽性細胞までの細胞数が多く、異所性の増殖細胞が存在した。腸上皮におけるその構成細胞(杯細胞、パネート細胞、内分泌細胞)の数は、杯細胞とパネート細胞が増加し、内分泌細胞は減少していた。絨毛あたりのアポトーシス細胞の数が有意に多かった。これらの結果より、APC蛋白質のC末端は小腸上皮のホメオスタシスの維持に関与していることが示唆された。
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