研究課題/領域番号 |
15K08135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
松本 暁洋 島根大学, 医学部, 助教 (70346378)
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研究分担者 |
大谷 浩 島根大学, 医学部, 教授 (20160533)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脳・神経 / 発生・分化 / GM-CSF / サイトカイン / GM-CSF |
研究成果の概要 |
顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子 (granulocyte macrophage-colony stimulating factor; GM-CSF)の生体内における脳組織発生におよぼす影響を解明すべく研究を行った。胎齢13日のマウス胎仔大脳の側脳室にGM-CSFを注入し、2日後の脳組織を解析した。結果、大脳の内側基底核隆起の脳室面に配列不整な細胞群が形成され、細胞群は神経幹細胞から神経前駆細胞へと分化を始めた細胞が移動できずに脳室表面側に蓄積されたものと考えられた。従って、過剰GM-CSFが神経幹細胞の増殖・分化・移動に部位特異的に影響し、脳の組織形成に異常をきたすことが示唆された。
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