研究課題/領域番号 |
15K08136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
原口 竜摩 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (00423690)
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研究協力者 |
北澤 荘平 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授
北澤 理子 愛媛大学, 医学部附属病院, 特任教授
鷹岡 友紀 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 技術補佐員
白石 千絵 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 技術補佐員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 成長板軟骨 / ヘッジホッグ / 遺伝子改変マウス / genetic lineage tracing / 組織系譜解析 / 骨形成 / 成長板 / 骨格形成 / Genetic Lineage Tracing / 成長軟骨板 / ヘッジホッグシグナル |
研究成果の概要 |
ヘッジホッグ(Hh)シグナルは、軟骨細胞が産生する分泌性シグナルの一つとして骨格形成に必須であることが報告されているが、それが標的とする細胞及びそれが連なる組織系列は未だ不明である。本研究において成長板由来のHhシグナル応答細胞の骨伸長過程における動態を調べた結果、Hhシグナルを受容をした細胞は、成長板内の肥大軟骨細胞層及び成長板から一次海綿骨への移行部から骨格の長軸方向に沿って移動し、最終的に海綿骨や皮質骨の骨芽細胞及び骨細胞へと分化することがわかった。本研究により、成長板からのHhシグナル応答が、将来の骨格形成に寄与する前駆細胞プールの維持や増幅に関与しうることが明らかとなった。
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