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呼吸循環連関に関与する脳内ネットワークの解明:本態性高血圧の原因とは?

研究課題

研究課題/領域番号 15K08171
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生理学一般
研究機関筑波大学

研究代表者

小金澤 禎史  筑波大学, 医学医療系, 助教 (80431691)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード循環調節 / 高血圧 / 交感神経 / 呼吸循環連関 / 循環中枢 / 呼吸中枢
研究成果の概要

本研究課題において、高血圧モデルラットでは、交感神経の呼吸性活動の増強が見られ、この呼吸性活動の増強は、吸息相においてみられる循環調節中枢ニューロン(RVLMニューロン)の過分極の減弱によってもたらされていることが明らかとなった。さらに、このRVLMニューロンの吸息相依存的な過分極成分の減弱は、RVLMニューロンへの興奮性入力の亢進によりもたらされていることが示唆された。また、RVLMニューロンへの正常呼吸における呼吸性活動調節には、硫化水素合成酵素による内因性硫化水素の合成が必須であることが明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ラット経血管灌流標本において内因性ATPはRVLMニューロンの低酸素に対する興奮性応答を抑制性に調節する2018

    • 著者名/発表者名
      小金澤禎史、大部千夏、魚津沙織
    • 学会等名
      第95回日本生理学会大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] ラットの経血管灌流標本において硫化水素産生系の抑制はgaspingを誘発する2016

    • 著者名/発表者名
      小金澤禎史、魚津沙織
    • 学会等名
      第93回日本生理学会大会
    • 発表場所
      札幌コンベンションセンター
    • 年月日
      2016-03-22
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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