研究課題/領域番号 |
15K08179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 徳島大学 (2016-2017) 大分大学 (2015) |
研究代表者 |
森島 真幸 徳島大学, 病院, 特任講師 (40437934)
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研究分担者 |
小野 克重 大分大学, 医学部, 教授 (40253778)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | microRNA / 心房細動 / 遺伝子改変動物 / 細胞内カルシウム / 遺伝子改変ラット / ミトコンドリア障害 / microRNA-30d / Angiotensin II / イオンチャネル / 疾患モデルラット |
研究成果の概要 |
本研究では個体レベルでmicroRNA(miR-30d)が心房細動の病態形成にどのように関わるかを解析する目的で、心筋特異的miR-30d過剰発現ラットを作製した。陽性個体が数匹得られたが、miR-30d陽性のオスはより脆弱で短命であるため継代及び系の樹立に時間を要することがわかった。このため、ラットの作製に並行して細胞内カルシウム過負荷病態モデルを作製し、病態心におけるmiR-30dの発現増加メカニズムの解析と病態形成過程における血漿中miR-30d発現量の定量を行った。その結果、miR-30d発現量は血漿中並びに心房筋において病態の悪化に伴い増加することがわかった。
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