研究課題/領域番号 |
15K08184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
久野 みゆき 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00145773)
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研究分担者 |
酒井 啓 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 研究員(移行) (90382192)
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連携研究者 |
納富 拓也 大阪歯科大学, 歯学研究科, 講師 (70542249)
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研究協力者 |
李 光帥 , 大学院学生
海住 太郎 , 学部学生
森浦 芳枝 , 研究補佐
日野 佳子 , 研究補佐
川脇 順子 , 技術職員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体膜 / チャネル / トランスポータ / 能動輸送 / プロトン |
研究成果の概要 |
細胞内外に存在する局所的な酸性環境のpHは、それぞれの機能に直結する重要な要因であり、H+ポンプによる酸性化とそれを解消するH+リークのバランスで調節されているが、H+リークの実体の理解は進んでいない。私達は、骨吸収を担う破骨細胞膜に、酸性環境で活性化される新規のH+リーク機構の存在を証明した. また、リン酸刺激による電位依存性H+ channelの活性化や、食胞pHのオシレーションなどH+リークに関わる興味深い現象を発見した。これらの成果は、酸性環境のH+リークによる調節とその破綻のメカニズムの解明に貢献する。
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