研究課題/領域番号 |
15K08207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
渡邊 達生 鳥取大学, 医学部, 教授 (60182929)
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研究分担者 |
木場 智史 鳥取大学, 医学部, 准教授 (40565743)
三好 美智夫 鳥取大学, 医学部, 助教 (20093627)
久郷 裕之 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40225131)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 体温 / 受精卵 / 視床下部 / マウス / 胎生期 / エピジェネティスク / 遺伝子発現 / 次世代シークエンサー / real-time RT-PCR / エポキシゲナーゼ |
研究成果の概要 |
本研究では、発生時の環境温度がマウスの体温に及ぼす影響について検討した。その結果、受精卵を38℃で4日間培養して生まれた雄仔マウスの体温は、37℃で受精卵を培養して生まれたコントロール群と比較して有意に低い体温を呈した。38℃群と37℃群を比較すると、視床下部(体温調節中枢)で複数の遺伝子転写に変動が観察された。本研究の結果から、発生時環境温度は視床下部の分子発現に影響を及ぼし、その結果、体温に影響することが示唆された
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