研究課題/領域番号 |
15K08217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
田丸 輝也 東邦大学, 医学部, 講師 (80291706)
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連携研究者 |
服部 満 東京大学, 理学系研究科, 特任研究員 (20589858)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | circadian rhythm / clock gene / phosphorylation / p53 / Bioluminescence / heat shock / stress response / UV / transcription factor / biological clock / protein kinase / enzyme |
研究成果の概要 |
体内時計の乱れは生活習慣病、癌等の危険・増悪因子となる。日周性・環境への同調性をもつ概日適応システム(CAS)は、時計遺伝子Bmal1等による分子時計を基盤に、全身の多様な生理機能の時間統御を司り、疾患に抗う適応系を束ねる。本研究で、CASを駆動する蛋白質修飾・結合オシレータの中核となる時計転写因子BMAL1の日周性リン酸化の振動機構を解明した。さらにUVに同調応答するBMAL1、ヒートショック応答転写因子HSF1、癌抑制転写因子p53のネットワークによる時刻依存的クロストークの動態/構造基盤を解析し、細胞ストレスによるCASの賦活機序を解明した。本成果はCASを標的とする新たな医療に繋がる。
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