研究課題/領域番号 |
15K08226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野村 亮介 東北大学, 大学病院, 助教 (90400358)
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研究分担者 |
佐藤 岳哉 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (10312696)
久志本 成樹 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50195434)
斎藤 将樹 東北大学, 医学系研究科, 助教 (50400271)
柳澤 輝行 東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (90133941)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ミトコンドリア品質管理機構 / ミトコンドリアダイナミクス / 毒性薬理 / 活性酸素種 / AZT / ミトコンドリア / ミトコンドリア形態 / ROS / オートファジー / ROS / 薬物治療 / トキシコロジー / ミトコンドリア動態 |
研究成果の概要 |
抗HIVウイルス薬アジドチミジン(以下AZT)の活性化体であるAZT三リン酸が短時間で蓄積するラット心筋の細胞モデルを樹立した。この細胞モデルを用いて、AZTの長期服用による致死的な心筋細胞障害が、AZT三リン酸蓄積によって引き起こされることがわかった。さらに、詳細な細胞障害の機序として、AZT三リン酸蓄積が、ミトコンドリアの品質管理機構を破綻させること、ミトコンドリアの呼吸鎖複合体の機能を低下させ活性酸素種が細胞内に増加させることにより、細胞のアポトーシスを誘導してしまうことが判明した。
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