研究課題/領域番号 |
15K08228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松島 充代子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (10509665)
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研究分担者 |
川部 勤 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (20378219)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | フラボノイド / 細胞膜 / heme oxygenase-1 / Nrf2 / caveolin-1 / HO-1 |
研究成果の概要 |
フラボノイドは野菜や果物に多く含まれ、さまざまな細胞保護作用がある。これまでに我々はフラボノイドのひとつであるケルセチンがNrf2-HO-1の活性化を通して細胞保護作用を示すことを明らかにした。本研究ではフラボノイドの作用機序として、細胞が最初に外界から刺激を受ける細胞膜、特に脂質ラフトに注目し、ケルセチンの細胞保護作用における細胞膜変化の関与について検討した。その結果、ケルセチンは細胞膜内のコレステロールを減少させることで細胞膜の構造変化が誘導することが明らかとなった。また、これによりcaveolin-1とNrf2が細胞膜から核へと移行し、HO-1の発現誘導を引き起こす可能性が示唆された。
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