研究課題
基盤研究(C)
これまで、哺乳類の心筋細胞の恒常性維持において、心筋細胞保護効果が重要な役割を担っていることを報告してきた。近年、eIF4A阻害剤であるシルベストロールが、がん原遺伝子の発現を低下させ、抗がん作用を示すこと及びeIF4ファミリーのeIF4Bの活性化にSTAT3/Pim-1キナーゼが関与することが報告されている。本研究では、細胞間接着に関与するN-cadherinに着目し、STAT3/Pim-1/eIF4B/ N-cadherinシグナルを介する心筋細胞における保護効果を検討した。本研究成果は、STAT3/Pim-1を介する細胞間接着構造の制御による心筋細胞保護効果の可能性を提唱するものである。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件)
PLoS One.
巻: 12 号: 12 ページ: e0189948-e0189948
10.1371/journal.pone.0189948
巻: 12 号: 8 ページ: e0183584-e0183584
10.1371/journal.pone.0183584
Sci Rep.
巻: 7 号: 1 ページ: 1407-1407
10.1038/s41598-017-01426-8
J. Cardiovasc. Pharmacol. Ther.
巻: 印刷中 号: 3 ページ: 273-282
10.1177/1074248416676392
Am. J. Physiol. Heart Circ. Physiol.
巻: 312 号: 3 ページ: H501-H514
10.1152/ajpheart.00601.2016
Heart and Vessels
巻: 31 号: 9 ページ: 1574-1578
10.1007/s00380-015-0788-4
The American Journal of Physiology-Heart and Circulatory Physiology
巻: 311 号: 2 ページ: 476-486
10.1152/ajpheart.00180.2016
巻: in press
Cytokine
巻: 75 号: 2 ページ: 365-372
10.1016/j.cyto.2015.06.009
Osaka City Med. J.
巻: 61 ページ: 19-30
120006493315
巻: 309 号: 3 ページ: H471-H480
10.1152/ajpheart.00730.2014