研究課題/領域番号 |
15K08233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
仲田 義啓 広島大学, 医歯薬保健学研究科(薬), 名誉教授 (40133152)
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研究分担者 |
森岡 徳光 広島大学, 医歯薬保健学研究科(薬), 教授 (20346505)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | Substance P / Striatum / Volume transmitter / Pain / volume transmission / 線条体 / 神経障害性疼痛 / volume transmitter / サブスタンスP / 神経障害性疼痛モデルラット / substance P / 脳線条体 / リバースマイクロダイアリシス法 |
研究成果の概要 |
本研究助成期間中、末梢組織からの痛み刺激により、線条体に存在するドパミンが遊離され、ドパミンD1受容体を活性化することにより線条体内でのSPのvolume transmission (VT)を亢進させる。SPのVT活性化によってのみ線条体内での神経細胞が種々の濃度のSPに晒され、その結果、介在性アセチルコリン(Ach)受容体を活性化に伴う下行性の疼痛抑制系の線条体Ach-吻側延髄腹内側部神経系の活性化が神経障害性疼痛をはじめとする難治性の慢性疼痛の緩和効果に繋がる可能性が証明された。
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