研究課題
基盤研究(C)
ウイルス挿入変異によってマウスに発症した腫瘍から、ウイルスタギングを用いて新規がん関連遺伝子群の探索を進め、ヒストンのメチル化修飾を担う酵素群の遺伝子を同定した。こうしたエピジェネティック制御に関わる酵素は、がん細胞の増殖だけでなく、悪性進展の様々な局面(細胞の運動・浸潤,上皮間葉転換(EMT),幹細胞性維持など)において重要な役割を担うことがわかった。さらに、酵素の機能を制御する長鎖非コードRNA(lncRNA)を同定し、lncRNAのがん悪性進展過程における新しい機能を発見した。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (20件) (うち国際学会 7件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
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