研究課題/領域番号 |
15K08264
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
中嶌 岳郎 信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (30581011)
|
研究分担者 |
田中 直樹 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (80419374)
|
連携研究者 |
青山 俊文 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (50231105)
上條 祐司 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 准教授 (50377636)
中村 浩蔵 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (20345763)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | スルファチド / 酸化ストレス / 生体分子 / PPARα |
研究成果の概要 |
我々はヒトおよびマウスの検討において、硫酸化糖脂質スルファチドの発現量と酸化ストレスレベルの間に負の相関があることを観察してきた。本研究では、スルファチドの発現・代謝に与える酸化ストレスの影響を調べた。培養細胞を過酸化水素で処理したところ、高濃度の処理ではスルファチド発現量が顕著に減少した。このことから、酸化ストレスはスルファチドの発現に直接影響を与えること、また、強いストレス負荷はスルファチド発現を抑制することがわかった。一方、低濃度処理では、スルファチド発現量は増加傾向にあった。この変化は、酸化ストレスに対する防御反応の一環である可能性が考えられた。
|