研究課題
基盤研究(C)
多数の近位尿細管管腔側膜輸送体と共に発現変動する遺伝子TRAPは、腎特異的に発現する新規膜タンパク質をコードし、近位尿細管管腔側膜 に局在した。野生型マウスにおいてTRAPが様々な輸送体と複合体を形成していることを示し、TRAPと相互作用する管腔側膜輸送体群の全体像を明らかにした。TRAPノックアウトマウスにおける糖・アミノ酸等の尿中排泄の顕著な上昇は、この複合体の消失によるものと考えられた。さらに網羅的定量プロテオミクスおよびメタボロミクスを用いたマルチオミクスにより、TRAPが様々な管腔側膜輸送体の近位尿細管管腔側膜における局在を統合的に制御する分子であることを、強く示唆する結果を得た。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (21件) (うち国際共著 10件、 査読あり 20件、 オープンアクセス 12件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (35件) (うち国際学会 7件、 招待講演 23件)
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