研究課題
基盤研究(C)
Elongin A(EloA)は、RNAポリメラーゼII(Pol II)によるmRNA鎖合成を促進する転写伸長因子であると同時にユビキチンリガーゼ(E3)の基質認識サブユニットとしても働く。本研究では先ず、伸長因子EloAの標的としてHox遺伝子を同定した。次いで、EloA-E3複合体の形成が、DNA傷害並びにα-amanitin等のPol II伸長阻害剤により促進されることを明らかにした。さらに、EloA-E3が細胞内でCSBと相互作用し、同会合がDNA傷害、α-amanitin等で促進されること、CSBがEloA-E3のDNA傷害部位へのリクルートメントを促進すること等を明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
J. Biol. Chem.
巻: 292 号: 16 ページ: 6431-6437
10.1074/jbc.c117.777946
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